こちらはチェンバロ奏者・中田聖子のwebSite"Klavi"の1ページです。 演奏会のお知らせとメッセージ、をこちらに書いており、スマートフォンからの閲覧を対象にしています。 従来のPC版の日記はKlavi.comのblogへ移転しました。よろしくお願い致します。 |
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中田聖子公演スケジュール2010
and more... 12/18(土)14:30〜中田聖子チェンバロリサイタル : アンリュウ・リコーダーギャラリー (大阪市住之江区) 詳細情報は、こちら お問い合わせ・チケットの御予約は... Klaviのチケットカウンターからどうぞ web"Klavi" http://www.klavi.com myサイトです。良かったら、こちらへもいらしてください♪ info@klavi.com ---------------------------------- BGM : J.S.バッハ / ゴルトベルク変奏曲(by Seiko NAKATA) 以前の記事
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9/9のプログラム・ノートの原稿がまだ途中なのですが、プログラム(曲目)部分の原稿が出来たところで、ひとやすみして、ベルギー紀行の続きです。
------------ とんでもない空路から始まったベルギー行きでしたが (cf.「帰ってきました」 ベルギー紀行1) ブリュッセル空港からリエージュの目的地までの車の中で、面白い(?)のを見た。ベルギーは、北の方がオランダ語圏、南の方がフランス語圏なのだけれども、道路標識が、蘭語から仏語へと変遷していく(?)のだ。ブリュッセルを出発した頃は 「Luik」 と書いてある 「リエージュ方面」の標識が、いつの間にか「Liege」に...。変わる境目が、言語の境目なのかもしれない。 このような変化は、ヨーロッパでは当たり前のことなのかもしれないけれども、日本では、地名を示す言語が変わることなんてないから、とても不思議に思えた。「饂飩つゆ」や「お味噌汁」の境目みたいなものかもしれない(笑) 実際に何Km離れているのか分かりませんが、日本人の感覚だと、到底2時間では移動できないような距離を2時間弱で移動。速度感覚が異なるのは、日本では40k/h制限の表示が出るような道に、70k/h制限の表示が出ていることでも明らか ^_^;; 夜中だったとは言え、後日の車移動の様子をみると、日本より車間距離を多くとるから出来る技(?)だと思いました。 次第に、事前にGoogle Mapで見ていた地名が見え始め、目的地に到着。 感動したのは、8月とは言え、夜は暖房が必要な山間部の気温の中で、コーネン先生がお家の外で待っていてくださったこと。。。驚くと共に、心配かけてしまったのだなと思いました。巨匠を待たせるなんて、ただただ恐縮するばかり。。。 何とか無事に到着して、次の日の朝.... 夜中の到着で全く周囲がどんな風景なのか見えなかったのですが、こんな光景が広がっていました。 位置から想像はしていたけれども、あまりの美しい光景に、ただただびっくりするばかり。 そして....思った... 「アポンリーの世界だ...」 (☆アボンリー= NHKで昔やっていた19世紀末のカナダの山間部を舞台にしたドラマ) 正直、こういった光景を自分の目で実際に見ることが出来るなんて、夢にも思いませんでした。 この風景の中の一軒に、フレンチ、イタリアン、そしてデュルケンのオリジナル(フレミッシュ)が置かれているのです。贅沢な自然の中、奏者にとって、この上なく贅沢な楽器が !! チェンバロというと、たいてい、宮廷の豪華な一室を思い浮かべるけれども、マリー・アントワネットは、農村を模した別邸を作らせたし、少なくとも現代に比べて、都市といえども、すぐにこんな光景が見えていたのではないかと思うのです。(風景史には疎いですが) 合間に、お散歩に出てみれば、農場が周囲にあるので、馬、牛、さらにはダチョウにも遭遇しました (さすがに、そのコ達が道を歩いている訳ではないが...) 面白いことに、人懐っこい動物達...いや、きっと「あの東洋人誰だい?」って思っているのでしょうが、「動物達が見てくる」のです(笑) しかも、どのコも良い顔しているんです。動物達がこんなに良い顔しているなんて知らなかった(笑) こんな感じ... 奥様にお散歩につれていって頂いた森の入り口にあった農場(?)のCow。乳牛らしいです。 後に「当たり前のことなのに、感動の対象なのね」と言わす一つになるのだけれども、乳牛達は、自分達の仕事が搾乳されることを知っているのですね...人間達があたかも入国手続きを受けるかのごとく、並んで搾乳機に自ら入っていく様には驚きました。このコにも見られた訳ですが、「搾乳機待ち」をしているCowたちに、人間は見られたのでした(笑) しかし、こんな風景の中にいると、人間もゆったりしてきて、音もゆったりしてくるのが不思議です。 (さらに続く)
by Klavi
| 2006-09-06 03:54
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