こちらはチェンバロ奏者・中田聖子のwebSite"Klavi"の1ページです。 演奏会のお知らせとメッセージ、をこちらに書いており、スマートフォンからの閲覧を対象にしています。 従来のPC版の日記はKlavi.comのblogへ移転しました。よろしくお願い致します。 |
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中田聖子公演スケジュール2010
and more... 12/18(土)14:30〜中田聖子チェンバロリサイタル : アンリュウ・リコーダーギャラリー (大阪市住之江区) 詳細情報は、こちら お問い合わせ・チケットの御予約は... Klaviのチケットカウンターからどうぞ web"Klavi" http://www.klavi.com myサイトです。良かったら、こちらへもいらしてください♪ info@klavi.com ---------------------------------- BGM : J.S.バッハ / ゴルトベルク変奏曲(by Seiko NAKATA) 以前の記事
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先程、楽譜の修復をしていました。。。
破損修復といっても、別に私は図書館のスタッフでも何でもない。 当然、自分の楽譜である。 9月のプログラム曲を確認しておこうと、ある楽譜を手にとった。 ページをめくったら...見事な破損。何で? 何で? といった気持ち...。 楽譜を何年も使っていると、自然破損はよくあることなのですが、 ページの4/1が切り取られているのが2ページ。 少し思い出せば、原因は明白。 Tagebuchに書こうか、どうしようか、大分迷ったんですけどね... 演奏会にいらして下さっている方も、少なからず、御覧下さっていると思うし、 書かぬ方が良いかとも思ったんですけどね...。 で、何度かUPしては、やっぱり、文章を削ったり (苦笑) あとあと問題にもなりたくないし f(^^;; とても特殊なケースだけれども、あるピアニストから、聞いた話を思い出しました。 彼が若い頃、練習室のピアノを弾くにあたって、鍵盤に手をのせる前に、 ピアノをよ〜くチェックしなければならない時期があったそうです。 (お話は、ぼやかしておきますが...) その話を聞いて数年後、私は音楽大学の学生となったけれども、 同級生・先輩・後輩そして先生方も、とても良い方ばかりで、 そんな話は記憶の彼方におしやっていました。 ピアニストの話は、凄く昔の話だと思っていましたし。 そして、今日、あり得ないことが、あるんだなぁ...と思いました。 破損の楽譜は、チェンバロ独奏の楽譜... 9月のプログラムには、破損ページの曲は入れていないけれども、 この曲を弾く度に、私は色々なことを思い出すのかもしれませんが、 演奏技術云々に関わらず、良い音楽を奏で、魅力を伝えることが出来るのは、 どんな奏者なのか... そのことを思い出せるようにしたいです。 きっと、あの話をしたピアニストは、自分の身にあった話の内容でなく、 こういうことを言いたかったのだと、今になっては思います。 それにしてもね...この楽譜...結構高いんですよ (苦笑) 今、周りにいる人達が、とても暖かい人ばかりで、 そして良い奏者や協力者に囲まれてチェンバロを演奏出来ることの幸せを身にしみます。 少し、重い話になってしまい、ごめんなさい m(__)m
by klavi
| 2006-05-29 01:03
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